排卵検査薬が陽性でも排卵しない
排卵検査薬が陽性になったら、その日、その次の日とタイミングを取りますよね。
精子は個人差もありますが2~3日。
だからこそ、排卵されたときには精子が待機している状態にしているのがいいと言います。
ただ、「排卵の窓」と言って、どうやら排卵されてからもそこが開いているときではないと厳密には受精しにくいんだとかいう話もあると聞きました。
だからこそ、「いつでも受精できるように、常時精子スタンバイ」がベストなのだとか。
とはいえ。
排卵検査薬が陽性になっても、体温が上がらない。
排卵検査薬が陽性になっても、一向に陰性にならない。
これがどういうことかというと、排卵していない、ということなんですよね。
排卵検査薬が陽性になるのは
排卵は、LHサージ(一気にLHが増えること)があって起こることなので、尿の中にどれだけLHがあるのか。増えてきたのか。これを測って排卵の目安にしているのだそうです。
排卵したら体温が上がるのは
排卵をすることによって、卵胞が黄体ホルモンに変化します。
その黄体ホルモンが、体温を上げる作用があるので、体温が上がります。
排卵検査薬が陰性にならないのは
つまり、ずっとLHが出ている状態ということなんですよね。
排卵しそうだけど、なかなかできていないという場合もあると思います。
けれど、ホルモンバランスがよろしくなく、LHが高い状態が続いているため、排卵検査薬がそれを拾ってしまい、陽性が続くという場合もあるそうです。
(今回の私がそうでした)
何日も陽性が続くという人。
あるいは、排卵したと思うけれど体温が上がらないという人。
もしまだ婦人科で検査をしていないのならば、一度してみたほうがいいと思います。
病院に行かないと血液検査はできません。
でも、排卵検査薬ならLHがどんなもんなのかをある程度見ることができます。
自分の状態をざっと知るためにも、便利なのかもしれないですね。