優しくなれないのはヤバイ
すっぱいぶどう、という童話。
あれを最近やたらと思い出してます。
子供連れのファミリー。
ベビーカー押して中に小さい赤ちゃん乗せてる夫婦。
パパか抱っこしてママと仲良く手をつなぐ夫婦。
最近羨ましいと思うからなのか、素直に見られないんですよね。
モヤモヤ。
ああそうよかったね。
へえ、幸せそう。
そんな気持ちになってしまう。
無関係だし、別にその人が幸せだろうとなんだろうと関係ない。
苦労してるのかもしれない。
でもそんなことも何も関係なく、優しい気持ちになれません。
寂しさや辛さ、苦しさがあったときはとにかく楽になりたかった。
最近その気持ちがへったのかこじれたのか、イライラ、不愉快、憎い。
そんな感じに近い感情がナチュラルに出てきてしまうことが多いです。
びっくりするくらい細くて若くて綺麗なママさん。
息子と仲良く手をつないで、ママ大好き、守ってあげるという感じの愛されっぷりに軽く目眩がしそうなほどでした。
関係ない。
妬んでも仕方ない。
人は人だし、早く結婚しない道を選んだのは自分。
だから得た幸せもある。
それなのに、わかってるのに、イライラする。
ああ、不妊様、なんだろうなあ。