果てしないなぁとか
もともと私は不妊治療で、カウフマンのみなことがとても不満でした。
歳を取るし、じれったくてたまらない。誘発するとか、もっと違うことがしたい。そう思っていました。
転院して、念願の誘発をして、採卵をして、また次へと向かっているところでふと思ったんですよね。
誘発をして、卵を育てる。
育った卵を採卵してもらう。
受精したら、育てて凍結してもらう。
調子を整えて、移植をしてもらう。
念願のこの流れに向かっているのに、ふと「果てしないなぁ」と。
自然妊娠なら、誘発から移植までが、1か月でできるんですよね。
でも、なかなか卵が育たない今では、1か月かかっても育たないこともある。
そうしたら、一年間でどれだけ進めるんだろう。
そんなことを考えて、果てしないなぁと思ってしまいました。
だからって、絶望してるわけじゃないんです。
あきらめ、というのとは違うような気もするのですが、麻痺しているというか、無、というか。
以前そんな話をちらりとしたけれど、さらにそれがフラットになったというか。
もちろん子供ができたらうれしいし、ほしいと思うから治療をしているわけで。
あんまり深く考えても仕方ないと思うので、ひとまずそれでいいのかなぁ、と思っています。